ナノ世界のウェットフォールディング ― 2010/01/23 00:53
記事の内容は、数十ナノメータ(10万分の数ミリ)の、水滴と炭素膜による折り畳み現象についてで、たとえば、花弁状の炭素膜が、水滴が触媒となって、それを包むかたちに変形する現象などである。
Soggyというのはずぶ濡れという意味で、これは、ナノ世界の「ウェットフォールディング」と言える。
(ちなみに、ウェットフォールディングというのは、近代折り紙の父・吉澤章さんが開発した、硬い紙が折りやすくなるように、そして、できあがったときに造形が固まるようにするために、紙を水にひたして折る技法のことである)
コメント
_ 栗林香織 ― 2010/04/21 02:07
_ maekawa ― 2010/04/21 22:06
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また、マイクロやナノスケールでの折り紙の話を紹介できたらと思います。