偶然の植田調 ― 2010/01/03 14:46

言われてみれば、たしかに、それっぽい。植田正治。砂丘に人物を並べた演出写真などで知られる世界的な写真家である。
ちなみに、この写真は演出ではなく、まったく偶然のシャッターチャンスによるものだ。ただ、この丘からは、離着陸する軽飛行機が見えるので、ひとが集まる場所である。天気のよい日には似た光景は見られる。
アーティフィシャルでないアーティスティック ― 2010/01/03 14:52

そして、ふと、「アーティフィシャルでないアーティスティック」というのは、折り紙の理想かもしれないとも思った。
辞書のページをめくって、artyという形容詞もあることを知った。これは「芸術家ぶった、凝り過ぎの」ということだそうだ。artfulは、それよりはニュートラルだが、「狡猾な」という含みもあるらしい。artsy-craftsyというのもあった。これは「芸術家気取りでものの役に立たない」ということになってしまうのだった。
ミカンとツバメとロボット兵 ― 2010/01/03 16:27

そして、この燕を見ていて、東京工業大学の燕を使ったシンボルマークへと連想がひろがった。このマークは1948年に制定されたもののようだが、『天空の城ラピュタ』や『ルパン三世』に出てきたロボット兵をも彷彿とさせる。いかにも東工大という気がするのである。じっさい、これロボットだよねと、思ってきるひとは多いようで、以前、同学の研究員さんからもらった名刺には、写真右下のようなネタがあった。むろん、右がほんもののマークである。
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