トリキューブブロック2010/02/28 20:14

トリキューブブロック
 今日は、チリの地震を心配しつつ、ニュースをかけっぱなしにして、日本折紙学会の機関誌の記事の執筆と、木工細工をしていた。

 今日できたのは、名付けてトリキューブブロック。立方体3個を、辺の半分だけずらして貼り合わせた立体を単位にし、それを組みあわせる遊びだ。鏡像があるのでLとRとする。LとRで内部に小立方体のある構造ができる(写真中上と右上)。同じものを三つならべると、中央に六芒星のあるかたちになる(写真左下)。一見、「ペンロース三角形」的な、安野光雅さんの絵(『遊びの博物誌』(坂根厳夫著)の表紙絵)のような、不可能図形のようだが、これは、きちんと連結した実体である。LとRの組み合わせで、凸凹の板(写真中下)が、LとRを交互に積むと、タワーになる(写真右下)。

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