『秘傳萬尾亀折形』 ― 2010/02/27 01:19

直角二等辺三角形は、正方形より扱いやすい面もある。この亀で、『千羽鶴折形』のような、「繋ぎ亀」のバリエーションを考えるのは面白そうだ。名付けて、『萬尾亀折形』。見れば、「親亀・子亀...」も『千羽』の『鳴子』に似ている。一万匹は無理だが、とりあえず、『千羽』所収の『八橋』を試した。「とりあえず」といっても、『鳴子』とあわせて折るのに小一時間かかったわけで、いま、こんな時間になっている。ふう。
なぜ、『八橋』にしたかというと、『千羽』で、完成図と切り込み図の対応がつかず、原理的に解けないパズルの問題になっている作品だからである。鶴ではそうなのだが、亀の場合、直角二等辺三角形の特徴により、じつにすっきりできるのだ。
コメント
_ grauke ― 2010/03/03 00:35
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次の海中生物はじんべいザメをおっていただきたいです。
和柄が似合いそうー。