第7話が、明日11/25(土)に放映されます。布施知子さん回です。
12月は、放映時間が変則。
第7話「雪のふる夜」11/25(土)22:45-23:00
(再)12/2(土)0:45-1:00、12_/30(土)15:45-16:00
第8話「サンタとトナカイ」12/9(土)16:45-17:00
(再)12/17(日)0:45-1:00
◆正八面体とボロミアンリング
11/18-19に参加した「折紙探偵団静岡コンベンション」での収穫のひとつは、田中将司さんによる、大きさが変わる輪だった。これを組み合わせると正八面体ができる。つくりかたはとてもエレガントだ。
田中さんは2個を使って正八面体にしていた。「対称的にするには輪は3個ですよね」と言うと、「3個の輪だと、絡ませなければならないんですよね」との返事だった。じっさい、絡ませなければならない。そして、対称的な絡ませかたは、「ボロミアン・リング」になる。これがちょっと面白かったので、以下に詳細を示す。
写真左上の絡ませかたが、ボロミアン・リングである。三つの輪が、ふたつ同士の絡みがないのに、全体で絡まっている。
ただし、これとボロミアンリングが同じであることは、ぱっと見た目では、わかりにくいかもしれない。ボロミアンリングの典型的な図は、下の「三輪違い」であり、名前の由来であるボロミア家の紋もこのかたちだ。
これと、上の輪の絡まりかたは、ほんとうに同じなのか。同じであることは知っているのだが、「実験的」に確かめてみた。輪ゴム三つを使い、ひとつだけ切り、再度つなげてからませてボロミアンリングをつくる(写真上左)。これを立方体にかける。すると、ふたつの輪の関係でいうと「土星と輪」の関係になっているかたちにすることができる。(写真下)
折鶴に乗ったネコという造形は、我がコレクション(!)の中にほかのタイプのものがあるのだが、昨日、別のタイプのものを見つけた。なにがなんだかわからない造形ではある。
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