PCOC20072007/11/12 00:56

 現地時間9日夜から、Pacific Coast OrigamiUSA Conference(PCOC)に参加している。主催はOrigamiUSAだが、会場はカナダ・バンクーバーで、参加者数は200人規模という集まりである。
 日本からの参加者は、山口真さんと、わたしと前川純子の3人。山口さんは正式なゲストだが、わたしと妻は完全に観光気分での参加で、あまりにも自分を楽しませることばかり考えているので、ホテルの部屋に帰ってちょっと反省、みたいな時間を過ごしている。
 写真は、左から、わたしの講習作品・Dual Module Rhombic Dodecahedron。透明プラスチックフィルムは、構造も見せたい幾何作品にぴったりで、講習の役にもたつ。
 そして、右上が、数ある展示作品のなかでも、一番魅かれたBernard Peytonさんの「Swimming Polar Bear」。写実志向の作品でも、「折り紙ぽい」ところを残してあるほうが魅力的なのだろう、という自己分析である。
 左下は、ディテイルまったくわからない写真だけれど、会場とは別のカッコイイ展示会場。そして、右端は空いた時間とあれば「勝手に折り紙教室」を始めるひとたちという、どこの折り紙コンベンションにもある風景である。10日の夜は、珍しくわたしもそんな感じだった。