赤い正方形星雲 ― 2012/02/11 15:48
どこにあるのかを確認してみると、かなりわかりやすい位置にあった。肉眼や小口径の望遠鏡ではまったく見えないけれど、折り紙(不切正方形一枚折り)の上達を星に願うときは、その方角に向かうのはどうだろう、なんてことを思った。まあ、「折り紙(不切正方形一枚折り)の上達を星に願うとき」という設定自体がわけがわからないけれど。
わかりやすい位置というのは、天空の座標である赤経が約18時(赤経18時21分15.9秒、赤緯マイナス13度1分27秒 へび座(尾部)領域内)にあることからくる。これにより、夏至の真夜中頃、冬至の正午頃、春分の日の出頃(6時頃)、秋分の日没頃(18時頃)に、南中する(真南にくる)のである。なお、南中時の高度(仰角)は、東京で40度ぐらいだ。南九州だと、だいたい45度と、折り紙好きのする角度になる。これも、だからどうしたってなもんだが。
写真:パロマー天文台ヘール望遠鏡およびケックII望遠鏡による赤外画像 (Wikipedia:Red Square Nebulaから)
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