円城塔さんと「意外なところに折り紙が!」論文2012/01/18 23:02

昨日、「意外なところに折り紙が!」という論文について触れたが、またもちょこっとシンクロニシティーというか、昨日芥川賞に選ばれた円城塔さんが、何年か前のインタビューの中で、 Michel Mendès Franceという数学者による『折り紙統計力学』(1984)という変な論文があると話していたことを思い出した。へぇーと思っただけで、入手もしていないけれど、なんか読みたくなってきたような… (なお、円城さんは「折り紙統計力学」としていたが、原題には、Statistical MechanicsではなくThermodynamics - 熱力学とある)
01/26追記:論文の著者名が間違っていたので訂正

円城塔さんの芥川賞受賞作『道化師の蝶』は、飛行機の中で読むのに向いた本ということが作品のひとつのモチーフになっているらしいが、先月わたしは、円城さんの『これはペンです』を飛行機の中で読んだ。あれも、飛行機内に向いた小説だったような気がしないでもない。

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