「コンセント小僧」ほか ― 2009/10/20 20:52

なお、ひとつ前の記事に書いた、「ホームの線」で、次のようなことを思い出した。
たぶん、きわめて小数派だと思うが、わたしは、「黄色い線の内側でお待ちください」というアナウンスを聞くと、「内側ではなく、外側ではないか」と思ってしまうのである。
駅のプラットフォームというのは、一見、狭く閉じた領域に見えるが、跨線橋や改札を通じて、鉄道システムの「外」にある広い世界につながっている場所である。いっぽう、黄色い線の向こう側の「線路の領域」は、内側と呼ぶのに相応しい閉じた領域ではないか…と。
コメント
_ HATI ― 2009/10/20 23:56
_ カトレア ― 2009/10/21 08:30
今、此処で【線の内と外の意義・異議】に気付かされたぞ!
* 【黄色い線の手前で~】 に一票! *
--------------
【コンセントの顔】も又, 楽しからずや ⇔ (プハハ! ウヒウヒ!)
_ 青い海の輝き ― 2009/10/21 19:08
ふむふむ、駅を出るときに「外にでる」って言いますね。
気になって「内」という意味を調べてみたら「中心、または手前に寄った方」
という記述もありました。
あえて「内側」にしたと考えた時、駅での中心は乗客であり、
第一にすべきも乗客で、「すべては乗客のために」という鉄道会社の
輝かしいモットーに基づいた発想ではないでしょうか。
ところで、前川さんは実は国語の先生ではないか、とブログを見ていて
思うことがあります。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://origami.asablo.jp/blog/2009/10/20/4643921/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
「黄色い線の手前で~」のほうがいいのではと思っていました。
“黄色い線の内側に立ち入るのは危ない”ですよね。