『○△□ How many』など2019/04/08 21:01

かっこいいかぶと
4/28(日)13:00-15:00、府中市郷土の森博物館で、「かっこいいかぶと」を講習します。
「折るのはむずかしくないけれど、ちょっとかっこいい」をテーマにした作品です。

先週末、竹芝のギャラリーで開催されていた戸村浩さんの展覧会『○△□ How many』を見てきた。ほんとうにひさしぶりに、戸村さんにも会えた。平面キャンバス作品。以前、堀内正和さんの版画について書いたのと同様に、絵から受ける印象は「抽象」ではない。「抽象」には「一般化」の意味があるが、「この図形」を愛でるという「具体的」な感覚があるのだ。

竹芝客船ターミナル・鼈甲鮨
ギャラリー近くの竹芝客船ターミナルにあった「鼈甲鮨」の暖簾の絵が、ちょっと折り紙っぽかったが、帆の部分はなぜか尖らせていない。

◆春のキャンパス
土曜日に散歩していて、東京外国語大学の入学式後のにぎわいに遭遇した。大学名を表すTUFSモニュメントの前には、記念写真を撮るために、新入生と家族が行列をつくっていた。話には聞いていたが、新入生の黒いスーツ率が高くて驚いた。何年も入卒業式の類に参列する機会がなかったので、不思議な風景に見えた。ただ、新入生のスーツは黒かったが、春先のキャンパスには浮き浮きしたものがあった。各地の大学でも、折り紙サークルの勧誘が行われているのだろうなあと想像した。その昔、折り紙サークルなんてカケラも想像がつかなかったけれど。