お知らせなど ― 2018/02/21 22:57
◆折り紙教室@府中
2/25(日)13:00-15:00
作品:雛人形(シンプルな新作)
2/23(金)21:00-23:00 日本TV系
『数学セミナー』の連載でお世話になった編集者のI氏が、数式を書くシーンなどで協力したというので紹介しておきたい。数学者・岡潔さんと妻のみちさんのドラマである。
岡潔氏は天才だが、わたしの偶像(アイドル)かというと、すこし違う。以前、小林秀雄氏との対話などを読んで、なんというか、「敬してこれを遠ざく」という思いを持った。
2/24(土)22:45-23:00 第10話 NHK-Eテレ
◆鶴と兜
金子兜太さんの訃報に接し、折り紙者として、
『米寿快談 俳句・短歌・いのち』という本のカバーを思い出した。金子兜太さんと鶴見和子さんの対談で、折り紙の兜と折鶴が並んでいるのだ。装幀が誰かは、手元に本がないので不明である。
◆本歌取り
おりがみを折るしか能のないやつに足の先から折られはじめる 吉岡太朗
妻に見せると、「失礼ね」と言った。言葉の強さに反応したのだろうが、(だいたいにおいて)わたしの味方である彼女が失礼と思ったということは、わたしがおりがみを折るしか能のない者で、それを「やつ」と表現されたためか、と考えた。わたしは、僅かでも、ひとつでも、才能のようなものがあったのなら御の字だと思うし、この歌には不思議な味があるので、失礼とは思わなかったのだが、せっかくなので(?)、本歌取りしてみた。
みじかうた詠むしか能のないやつに頭の上から言葉の箍締め
最後は「たがじめ」。そのままなぞってみたら、やっぱりきつい言葉のような気も。
こんにちは。いつも楽しくブログを拝読しています。
ご紹介されていた、「折紙の魔女と博士の四角い時間」第10話を家族で見ていて、疑問が出ました。博士がトカゲが苦手という回なのですが、
「折り紙好きな人はトカゲ好きでしょう?」という、先入観からくる(どうでもいい)疑問です。
トカゲのように造形が面白いものを、カタチマニアの人が嫌うだろうか?そして、
折り紙作品や造形は、ものを愛をもって観察しているからこそできるものかと思っていたのですが、どうなのでしょうか?
折鶴博士、トカゲになにかトラウマがあるという設定かな、などと。
わたしは、次の週末、折紙探偵団関西コンベンションに参加しますが、カナヘビ(尾の長いトカゲ)を講習します。
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ご紹介されていた、「折紙の魔女と博士の四角い時間」第10話を家族で見ていて、疑問が出ました。博士がトカゲが苦手という回なのですが、
「折り紙好きな人はトカゲ好きでしょう?」という、先入観からくる(どうでもいい)疑問です。
トカゲのように造形が面白いものを、カタチマニアの人が嫌うだろうか?そして、
折り紙作品や造形は、ものを愛をもって観察しているからこそできるものかと思っていたのですが、どうなのでしょうか?