赤い正方形星雲 ― 2012/02/11 15:48

どこにあるのかを確認してみると、かなりわかりやすい位置にあった。肉眼や小口径の望遠鏡ではまったく見えないけれど、折り紙(不切正方形一枚折り)の上達を星に願うときは、その方角に向かうのはどうだろう、なんてことを思った。まあ、「折り紙(不切正方形一枚折り)の上達を星に願うとき」という設定自体がわけがわからないけれど。
わかりやすい位置というのは、天空の座標である赤経が約18時(赤経18時21分15.9秒、赤緯マイナス13度1分27秒 へび座(尾部)領域内)にあることからくる。これにより、夏至の真夜中頃、冬至の正午頃、春分の日の出頃(6時頃)、秋分の日没頃(18時頃)に、南中する(真南にくる)のである。なお、南中時の高度(仰角)は、東京で40度ぐらいだ。南九州だと、だいたい45度と、折り紙好きのする角度になる。これも、だからどうしたってなもんだが。
写真:パロマー天文台ヘール望遠鏡およびケックII望遠鏡による赤外画像 (Wikipedia:Red Square Nebulaから)
LH2O ― 2012/02/11 15:56

空間を完全に埋め尽くせる菱形十二面体を基本にして、6個ある四価頂点を切り落とすと、六角形(正ではない)12面と正方形6面からなる立体になる。これを積むと、立方体のすきまができる。ここにキャップ部分がはいって、無駄なく空間を充填できるようになる、という理屈だ。
この立体の正方形部分を穴にしたモデルを、折り紙(√2長方形の12枚組)でもつくってみた。四価頂点の切り落としかたは任意だが、ボトルでも使っていると思われる目安のわかりやすい比率にした。
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