5OSME2010/07/14 19:22

5OSME
 シンガポールで開催中の、第5回折り紙の科学・数学・教育国際会議(5OSME)に参加している。

 全体セッションでは、Erik Demaineさんの発表があった。数々の話題があったが、球形のチョコを包む場合の銀紙の効率的なかたちというのが、ネタ的に笑えた。三回回転対称の花びら型とのこと。

 その後は、科学技術&デザイン、数学、教育の三つの並行セッションがあり、ほぼ一日、数学のセッションにでていた。
 自分の発表は早々に終わったので、けっこう集中力を出して聴いていたが、英語力の問題もあって、理解するのはたいへんである。
 自分の発表では、少なくとも三回は笑いをとるという目標(ってなんだよ)を果たし、わたしのやったことへの言及がある発表もあったので、すなおに「よい一日だった」という感じだ(まだ一日は終わっていないけれど)

 数学のセッションがひとコマ早く終わったので、最後は、オーストラリアのGardinerさんによる、アートとしての「折り紙ロボット」の話を聴いた。Gardinerさんは会場にいなくて、ビデオとSkypeでのプレゼンテーションだった。彼はビデオをまとめるのが仕事とも言えるし、あえてそういう参加方法にしたのかも。

写真は、Erik Demaineさんの発表で紹介された、Cheng Herng Yiさんが折った会のロゴである。