折り紙教室など2023/06/28 13:10

先週末は、北陸先端科学技術大学院大学での第34回折り紙の科学・数学・教育研究集会に参加した。ここでの、事前宣伝を忘れてしまった。

『折り紙の科学』
上記の会にも合わせて、日本折紙学会では、『折り紙の科学』の論文のオープンアクセスが開始された。

『科学』(岩波書店)7月号
岩波『科学』2023.07
老舗の科学雑誌『科学』で、「Origamiの可能性」という特集があり、わたしも文を寄せた。

折り紙教室「折り紙教室中級編~スカラベを折ろう!~」
スカラベ
月日:7/23(日)
場所:府中郷土の森博物館
事前申し込み、参加費が必要です。

8/12(土)13(日)に東京大学本郷で、日本折紙学会主催、第28回折紙探偵団コンベンションが開催されます。
オンライン参加ならまだ間に合いますし、一般の見学もあります。

コメント

_ 鈴木 輝康 ― 2023/07/27 20:38

始めてお便りします。
「新しい博物学」 としての折り紙(「科学」)” を拝読しました。日本折り紙の歴史の記載で、日本伝承折紙の原点である「かやら草」が登場しないのは残念に思います。「かやら草」の重要性とその内容が、折り紙研究関係者に正しく伝わっていないのが原因と思います。「かやら草」は、紙平面の2次元より3次元への飛躍への創造性と多様性を示す日本伝承折り紙の貴重な文書(文献)と思っています。
「かやら草」原典は出版(公開)されていないために、全体を関係づけて精読できず、英文「Kan no mado」(かやら草)全文を翻訳し、内容を検討していました。吉澤章先生発行の「折り紙通信」で、「かやら草」原典についての記録で解読できない文字があり、気になっていましたが、先日朝日新聞社と連絡が取れ、合わせて朝日新聞社に「かやら草」原典の出版予定について問い合わせました。すると、「かやら草」の公開(出版)について、好意的文書を受け取りました。英文「Kan no mado」の翻訳出版を依頼した事のある、日本評論社と交渉中ですが、先生の論文を拝読し、「かやら草」出版は、日本折紙文化全体に関係しており、私の様に肩書のないも者より、先生などご高名の方に出版企画のリーダーになっていただくのが良いと思いご連絡しました。今後のご相談のために、メールアドレス、ご住所をご連絡いただければ、先生に文書を提示し、具体的にご相談ができると思いますので、よろしくお願いいたします。
酷暑の折、どうかご自愛ください。

_ maekawa ― 2023/08/02 08:53

鈴木さま
返信が遅れてすみません。メールを送ります。

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