折り紙教室@府中 など2024/04/21 07:56

◆折り紙教室@府中
4/28(日)13:00-15:00、「郷土の森博物館出張体験イベント」で、折り紙教室を担当します。会場は京王線府中駅前の商業施設「ミッテン府中」9階のオープンスペースで、無料です。作品は「飾り兜」です。
飾り兜

◆『あやとりの楽しみ』
『数学セミナー』の4月号から長谷川浩さんの『あやとりの楽しみ』という連載が始まっている。4月号の記事中、あやとりを折り紙に対比する話に関連してわたしの名前もあがっていた。別のことろにも書いたが、わたしは、日本あやとり協会の初期メンバーで、あやとりの「手タレント」としてTVにでたこともあった。

この記事から、あやとりと数学の関係ということをあらためてすこし考えたのだが、直感的な数学らしい数学(?)より、順列組み合わせ的にパターンを確かめてゆくようなコンピュータ援用数学に向いた研究対象かもしれない、などと思った。

◆人形改造コンテスト
鳥山明さんが、タミヤ模型(田宮模型)主催の「人形改造コンテスト」という、1/35分の1のプラモデルの人形を用いてさまざまな造形を競うコンテストの常連で、金賞も受賞していることは、知るひとぞ知る話である。

じつは、わたしの名前がはじめて活字になったのは、その「人形改造コンテスト」の作品集で、中学生のときであった。作品は「考える人」、ロダンのあれである。応募したのは一度だけで、その後、前川少年はモデラーになることはなかった。作品集はどこかに紛れて手元からなくなってしまい、ずっと「第1回』だと思っていたのだが、いろいろ調べるとどうも『第2回』のようだ。

鳥山さんが亡くなったのは驚いたが、歳をとるのは、知っているひとたちが先に逝ってしまうことだとあらめて思う。今年になって葬式に2回参列し、先日もわたしより若いひとの訃報を受け、家族の悲しみを思うと胸が痛くなった。

コメント

_ 長谷川 浩 ― 2024/05/05 09:23

「あやとりの楽しみ」にコメント下さってありがとうございます。

前川さんが初期のころのあやとり協会の主要メンバーのお一人だったことは存じております。
見開き2ページという制約の中で、あやとりに馴染みのない読者の方が、過去の号を参照したりNetの情報を参照したりせずにその号の記事だけを見て紹介されているあやとり作品を取ってみることができるようにしよう、という方針で書いています。そのため、いつも苦労して図やテキストを削っています。

前川さんの創作作品「折り鶴」も取ってみました。
https://www.lcv.ne.jp/~hmika/memo/m21_11b.html#1116b

昨年末に出版された「空想の補助線」でもあやとりの章があって興味深く読ませていただきました。
あやとりの章のあやとり作品の線図が美しくて感心しました。

_ maekawa ― 2024/05/08 07:10

長谷川さん、コメントありがとうございます。連載たのしんでいます。『空想の補助線』もお読みいただき、ありがとうございます。

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