三つ石キューブなど ― 2013/10/14 20:54



ポストシーズンで弱いのはタイガースの常なので、妙に納得してしまっている。
先週の朝ドラ『ごちそうさん』にスコッチエッグがでてきたけれど、子供のころの誕生日の定番料理が、母がつくってくれるスコッチエッグだった。味もだけれど、同心状のかたちがお気にいりだった。こういう内部構造のある食べ物に、実物を見たことはないのだけれど、大きな饅頭の中に複数の色の異なる饅頭を含んだ「蓬が島」(子持ち饅頭)(たとえばここ(とらや))というものがある。これは、三段階以上にすると、より面白いと思うのだが。
フィボナッチ数列とか ― 2013/10/17 00:06
消費税の3%、5%、8%という並びがフィボナッチ数列だということに気がついたのだけれど、WEBで検索すると、すでにそう言っているひとたちがいるのだった。

「タイマイをはたいて…」
ノーベル賞の季節ということもあって、なんとなく関連記事を読んでいたら、2008年物理学賞の、あの南部陽一郎先生が、プリンストン高級研究所時代のことを振り返って「啄木の『友がみな我よりえらく見ゆる日よ』の心境だった」と述べているのを知った。この言葉は『素粒子物理の青春時代を回顧する』というエッセイにもでてくる(『日本物理学会誌』2002年1月号)。 そのときプリンストンにいたのが、フェルミ、アインシュタイン、オッペンハイマーというひとたちで、ほかのひとたちも極めて優秀だったとはいえ、天馬空を行くような天才にして、この思いか、と驚いた。
花を買ひ来て
妻としたしむ
表裏同等枕 ― 2013/10/17 00:12

どうせならじっさいの枕にしてみようと、妻の助けを借りてかたちにしてみた。
妻につくってもらったのは、折り目の位置に縫い目をつけた裏表の色が異なる正方形の風呂敷である。
これを、折り目どおりにまとめ、中に折り畳んだタオルを詰めて両端をピンで留める。
表裏同等折りなのでトリッキーな折りかた(立体の中心に風呂敷の中心がきて、内部はふたつの「部屋」に分かれる)だが、安定していて実用性があるものになった。
フォーチュンクッキー ― 2013/10/30 21:56

前にもこのブログでも触れたけれど、この研究はひと段落して、第4回折り紙の科学国際会議(2006年)において「A Geometrical Tree of Fortune Cookies(フォーチュンクッキーの幾何学的系統樹)」として発表した。フォーチュンクッキーを、円形膜の等長変換による曲面折り紙ととらえて考察した内容である。
論文は、『Origami4』(R.J.Lang編)に掲載されている。
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