16-1=15 など ― 2014/08/09 20:58
ブログの更新が1ヶ月以上ぶりになった。〆切等に追われていた。いや、まだ追われている。しかし、まだ、追い越されてはいない。
明日から6OSME(第6回折り紙の科学国際会議)開催なのに、台風である。そして、一昨日は、メールボックスに「ハリケーン接近」というものもあり、ハリケーン?と思ったのだが、これはハワイ観測所の話だった。

『確率パズルの迷宮』(岩沢宏和著)は、その内容も面白いが、紹介されていた以下のジョークも印象に残った。
係助詞の「しか」は「AしかB-ない」というように、必ず否定文と組み合わされ、A以外であればBでないこと、論理式で示せば、¬A→¬Bを示す。これは、B→Aということでもある。
折り紙の話。一辺が用紙の正方形の三等分になる箱の蓋ができた。その蓋に合う箱は、辺の三等分よりやや短い長さがよい。これに、16-1=15という式を使うということを思いついた。1/16を除いて、残りの15/16を3等分するのである。折り紙では1/16は簡単だ。15cm用紙で約3mmの「遊び」と、ちょうどよい具合になった。以上、どうということはないのだが、個人的にはちょっとした「ユリイカ!(わかったぞ)」だった。
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