第17回折紙探偵団コンベンション2011/08/14 10:57

弥生講堂セイホクギャラリー
 昨日今日と、日本折紙学会主催・第17回折紙探偵団コンベンションに参加中。例年とは異なる事情の中、関係者の努力で確保できた会場は、東京大学農学部弥生講堂。その一部(別館)であるセイホクギャラリーは、双曲放物面の屋根が、折り紙大会の会場らしい(?)建物だ。
 以前から、本郷通りからながめて、へぇと思っていたが、中に入ったのは初めてだ。設計は河野泰治アトリエと東京大学大学院農学生命科学研究科・生物化学専攻・木質科学研究室ということ。
 双曲放物面は、直線の軌跡のみで記述ができる「線織面」の一種で、可展面(平面に展げることができる面)ではないが、折り目を使ってきれいに近似することができる曲面である。