『折紙散歩』の脇道08.012008/02/01 12:52

いすみ市と松戸市
 先日発行された『折紙探偵団』107号掲載のエッセイ・『折紙散歩・右往左往』第5回『紙なき里の折り紙』に掲載できなかった関連写真を紹介する。いすみ市のラーメン店・「おり鶴」の看板と、松戸市紙敷の電信柱である。見ての通り、「おり鶴」には「夜の部」(!?)もある。松戸市の紙敷(カミシキ)は、平将門の上屋敷(カミヤシキ)から来たという伝承もあるらしいが、それよりも、『折紙散歩…』にも書いたように、紙漉きが転訛したとするほうがありそうだ。現在和紙の産地のない千葉県にあって、かつて紙漉きが行われていた名残ではなかろうか、ということである。同じ集落名は、大多喜町にもある。

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