映画のセット ― 2007/11/04 10:41
我が家の近くに広大な空き地があり、最近では映画のオープンセット用の土地になっている。先日までは、映画の内容以外のことで話題になった『クロズード・ノート』、その前までは『西遊記』のセットがつくられていた。いまは、『252−生存者アリ』という、巨大台風パニック映画のセットができている。近隣住民に配付されたチラシによると「新橋交差点」ということだったが、現実の地理を忠実に反映したものというより、架空の街で、昨日双眼鏡で覗いたら、「銀座駅」の入り口が見えた。「東京サブウェイ」とあるが、もちろんそんな会社は現実には存在しない。建設をちらちらと見てきたが、ほとんど木の板でできているというのが面白い。当然だけれど、かたちの表面だけをつくるのである。もっとも、煉瓦造りでもないのに煉瓦様のタイルを貼っているマンションなども、構造と見かけの乖離ということでは同じかもしれない。今日は、クレーンが大きなスクリーンを揚げており、撮影のようだ。(写真は昨日のもの)
はじめまして、飛田給に仕事で通っている者です。
西遊記のセット以来、この空き地にセットが組まれる度になんの映画かなぁ、と遠目から(甲州街道を歩きながら)毎日眺めていたのですが、こちらのサイトでやっとわかりました。特に今のセットは首都高の橋脚らしきものと東京メトロの入り口らしきものに「XX駅」の文字などが見えて、東京だし現代みたいだしなんでロケじゃなくてセットなのかと不思議に思っていました。それが先週くらいに急に汚されて、救急車や消防車が何台も見えた日もあって、こりゃあ災害ものだなと思っていたところでした。謎が解けて本当にうれしいです。あ~すっきりした。
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西遊記のセット以来、この空き地にセットが組まれる度になんの映画かなぁ、と遠目から(甲州街道を歩きながら)毎日眺めていたのですが、こちらのサイトでやっとわかりました。特に今のセットは首都高の橋脚らしきものと東京メトロの入り口らしきものに「XX駅」の文字などが見えて、東京だし現代みたいだしなんでロケじゃなくてセットなのかと不思議に思っていました。それが先週くらいに急に汚されて、救急車や消防車が何台も見えた日もあって、こりゃあ災害ものだなと思っていたところでした。謎が解けて本当にうれしいです。あ~すっきりした。