折り紙教室など ― 2022/07/04 20:27
7/24(日)、10:00-12:00と13:00-15:00 府中郷土の森ふるさと体験館で、
『本の雑誌』7月号のべつやくれい氏の書評で、『呑川のすべて 東京の忘れられた二級河川の物語 』(近藤祐)という本が上梓されていることを知り、早速買ってきて読んだ。この本の著者と同じく、少年時代に世田谷区と大田区の境界あたりを流れる呑川の近くで過ごしたので、その川の名前に反応したのである。そして、読んで驚いた。著者とは生年が同じで、通った小学校も中学校も同じだったのだ。著者が住んでいた家の近くの幼稚園は、わたしが通った幼稚園であった。
折り紙教室(東京府中市)と折紙探偵団九州コンベンション ― 2022/05/20 23:30
5/22(日)13:00-15:00、府中郷土の森ふるさと体験館で、折り紙教室を担当します。府中郷土の森博物館は入場料が必要ですが、教室自体は無料です。
5/28(土)-29(日)の第11回折紙探偵団九州コンベンションにも参加します。
平塚市美術館で開催中の『リアル(写実)のゆくえ』展で、前原冬樹氏の、超絶技巧の彩色木彫『一刻 - 鉄板に折鶴-』を観ることができた。ためつすがめつしても木彫りには見えないのであった。
新宿中村屋サロン美術館の富田菜摘展『シャングリラ』にも行った。図録に富田さんと布施知子さんの対談が載っている。廃物を使った動物たちは、折り紙でも重要な「見立て」のセンスにあふれていて、とにかくたのしい。江戸の見世物「つくりもの」や、島根県出雲市の伝統行事「平田一式飾り」の現代版とも言える。
絶望名言 ― 2022/02/27 07:51
『旅する小舟』など ― 2021/12/30 15:59
『ダブル・ダブルスター』など ― 2021/09/27 19:26
「そうか。パラボラアンテナのパラボラって、放物線の意味なんだね。平行な線が反射して、ひとつの点に集まる形がパラボラ、放物線ってことなのか」
手のひらに載るサイズの、かわいらしい折り紙の電波望遠鏡を見つめながら、怜が深く頷いた。
すこし前、放映中の『仮面ライダー』シリーズに、折り紙の「三つ首の鶴」がでてきたらしい。『ブレードランナー2049』の「羊」もそうだったが、残念ながら創作者のわたしに連絡はなかった。時を同じくして、職業能力開発センターの実習でわたしの折り紙作品の展開図をデザインの一部に使いたいという申し出があり、こちらはきちんとしたものだった。
気がつけば2ヶ月ぶり ― 2021/08/22 19:05
満員の電車のなかに頭より上の空間まだ詰め込める
扇風機の首振りが来て黒蜜になじんでいないきな粉は飛んだ
履歴書の空白期間訊いてくるそのまっとうが支える御社
ラマヌジャンの「タクシー数」を視覚化してみた。してみたが、とくに新しい発見があったわけではない。
これはハーディーの記録している二人のやりとりである。肝心の所は正確に違いない。彼は真に正直であったし、しかも、誰もこんな話を創作できなかっただろう。
野辺山観測所の公開日(8月28日)は今年もオンラインである。そのコンテンツのひとつとして、「棒渦巻銀河」の折り紙のビデオを撮った。われわれの天の川銀河の形状も「棒渦巻銀河」なのだが、中にいるとその全体の構造はわかりにくい。
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