◆ハタハタキューブ
折紙探偵団静岡コンベンションに参加中、ゲストがフランスからのViviane Bertyさんだったこと、川畑文昭さんが「ジョージアの国旗」という作品を講習していたこともあって、旗の図案でキューブをつくるというアイデアが生まれた。6面全部トリコロール旗にしたものは、Vivianeさんにプレゼントした。
右は、日仏伊(5枚組み)としたもので、今日なにを食べるのか選ぶサイコロになる。中華もほしいところだが、五星紅旗は複雑すぎるので断念した。できたにしても面がぶかぶかしてしまうだろう。同じ理由で、「日章」も最大限単純に、正方形にした。左(5枚組み)は、スイス、ドイツ、チェコである。スイスもぴったり折るには充分複雑なので、フォイル紙を使った。なお、それぞれ、裏面も同じになっている。
◆「円錐台小容器」のバリエーション発見
コーヒーフレッシュとガムシロップの容器の平面図の形状について、
ここと
ここに書いたが、静岡で食べた弁当にはいっていた「わさび漬け」の容器の形状が、またすこし変わっていた。
直線の角度は約82度、コーヒーフレッシュやガムシロップのような、大小の円を外接させてそれを接戦で結んだかたちからもずれていて、「とがり部」の曲率半径がかなり小さい。4個並べると、わさび漬けらしいカラーと相まって、四つ葉のクローバー的になる。
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