錯視立方体など ― 2014/10/15 22:38
阪神タイガースがポストシーズンで勝っているので、驚いている。
正方形一枚折りの錯視立方体をつくった。15cm用紙でちょうどよいぐあいに折ることができる。片目で見て視点を動かすと面白い。
講習会用に、シンプルな鳳凰をつくった。スマートな工程を探すためにいくつも折ってみて、それを並べたら、ラインダンスのようで、たのしいものになった。
皆川博子さんの短編集・『結ぶ』の帯に、
いやよ。わたしは言いました。
朝ドラ『マッサン』の主題歌・中島みゆきさんの『麦の唄』。「麦は泣き、麦は咲き、明日へと育ってゆく」の旋律は、ソビエト連邦国歌(ボリシェヴィキ党歌。歌詞変更はあったがロシア連邦国歌も同じ)によく似ている。ネットを検索すると、同じようなことを言っているひともぽつぽつといる。麦はそもそも、ボリシェヴィキぽい(?)ものである。旧ハンガリーや東ドイツの国章などである。いっぽう、日本共産党の党章は稲穂と歯車である。ん…。稲穂と歯車...。それって、5円玉と同じだ。
自動車運転免許更新のさい、交通安全のビデオに水泳の瀬戸大也選手がでてくるのを見た。関係者は、「水泳選手といっても個人個人だ。窃盗をしたT選手は関係ない。大丈夫だ」と、自分を納得させたのではないか、などと、他人ごとの上に空想なのに、どきどきしてしまった。
ノーベル物理学賞は、だいたい一年毎に、工学的なものと基礎理論になっているという話を聞いた。言われてみると、たしかにそんな傾向がある。ヒッグス粒子とか宇宙背景放射とか自発的対称性の破れといった「何の役にたつのかわからない」と言われる研究のほうが、「物理!」という感じでエキサイトするけれど、アルフレッド・ノーベル自身の遺志はたぶん違っていて、人類の福祉・幸福に直接貢献するものへの賞という発想だったと思われる。
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