五芒星モデル ― 2012/08/07 00:52
この立体のモデルを外観だけでつくると、面が交差しているという特徴が見えにくく、面を凹ませた正二十面体にしか見えなくなる。そこで、立体の一部を切り取ったかたちを考えた。
写真に示したものが作例で、どれも特殊な用紙形を用い、糊も使っているが、面白いモデルができた。一番のお気に入りは、10個のパーツを貼り合わせた、内部に正十二面体が見えるもの(写真上の左下)である。
これらをつくっている過程でできた、立体的な五芒星(写真下と図)も収穫だった。単純といえば単純で、誰かが既に思いついていそうだが、じっさいに組んでみると、黄金比の調和がとてもここちよく、すこし厚めの紙でつくると、想像よりもずっと安定する。片面が平面なので、壁に貼るのにも適している。
折紙探偵団コンベンションと、注目すべき折り紙の本など ― 2012/08/17 00:30
四角の中の五角 ステンドグラスバージョン ― 2012/08/26 11:43
野辺山特別公開で折り紙 ― 2012/08/26 11:46
笹竹があるのは、一昨日・24日が「伝統的七夕」(太陰太陽暦の七月七日)だったからである。ちなみに、折口信夫の『たなばたと盆祭りと』などによると、七夕の行事は七月六日の夜から翌朝とするのが「本式」であるとのことだ。観測所の台湾からの留学生さんも、七夕は23日の夜です、と言っていた。
配布した図に(些細だけれど)誤りを発見して、ちょっと歯噛みした。
最近のコメント