ウズマク広場 ― 2010/10/15 00:12

堤の高さ130m余りの石灰岩の白い壁が眩しいロックフィルダム(南相木ダム。揚水発電用。2005年完成)の下流部直下につくられたランド・アートである。
写真は、ダムの上からの俯瞰。渦巻き状の石積みのある築山、M51銀河のような水路、「スライド・マントラ」(イサム・ノグチ作の滑り台)のようなトイレという、三つの螺旋(渦巻および弦巻)からなっているのがわかる。建築家・小宮功、現代美術家・笹口数、ランドスケープアーキテクト・古内時子の三氏による設計で、螺旋好きは、一見の価値がある。螺旋好きって、なんだかわからないけれど。
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