渋滞 ― 2009/09/16 08:26
渋滞はほんとうに無駄だが、現象として見れば興味深いところもある。読もうと思いつつ読んでない『渋滞学』(西成活裕著)は面白そうだ。先日読んだ、『世界でもっとも奇妙な数学パズル』(ジュリアン・ハヴィル著 松浦俊輔訳)の中にも、「ブレースの逆説」なるものがあった。「渋滞緩和のために新しい道路をつくると、問題が悪化する場合もある」という、直感には反する現象である。ブレース氏は数学者で、これは、純粋に数学的なモデルによる帰結である。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://origami.asablo.jp/blog/2009/09/16/4581648/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。