日食など ― 2009/07/25 15:42
硫黄島の映像は、その場所だけが暗く、すこし離れた部分に陽が射しているので、水平線近くの雲がぐるりと明るい「360度全方向の夕焼け」がわかった。じっさいに体験したひとによると、月の巨大な影がゆっくりと移動をする、スケールの大きい感覚があるという。
それにしても、太陽と月の見かけの大きさがほぼ同じというのは、「The 偶然」というような偶然である。
23日には、はるかに継ぐ開口合成用電波天文衛星ASTORO-Gの技術的課題の多さを、関係者から雑談でうかがう機会があった。
はるかと言えば、先日、はるかの基本構造の設計や三浦折りで著名な、三浦公亮さんのミニインタビューのインタビュアー を務めた。4月から日本折紙学会の顧問になっていただき、機関誌に記事を載せるためである。「2足のわらじはいいよ」という話が、個人的には一番ぐっときてしまった。
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