「疑似プラトー立方体」2008/12/15 22:09

「疑似プラトー立方体」
 プラトーと言えば、「高原」とか「安定状態」のプラトーを連想するかもしれないけれど、ここでのプラトーは、19世紀ベルギーの物理学者・ジェセフ・プラトーのことである。針金で立方体をつくって石鹸水にいれると、「十三枚からなる「ほとんど」平らな面が形成される」のだが、こうした現象の研究に初めて手をつけたのがプラトーである。
 このモデルは、昨晩ぱらぱらと読んだ『分ける・詰め込む・塗り分ける』(イアン・スチュアート著 伊藤文英訳:上記引用も)にあった、プラトーの石鹸膜立方体が頭に残っていたところに、ふと、先日から気になっていた「卍」の図像や、旧作「ヘキサキューブ」が結びついてできた。手をまったく使わないで、ひらめきだけでできたのが気持ちがよい。じっさいにつくってみると、作図の工夫がちょっとだけ必要になったが、予想以上に安定的にまとまった。(安定させるのはちょっとしたパズルでもある)